雅楽代 花明かり 生原酒 R4BY
天領盃酒造/新潟県/720ML 1870円 1.8L 3630円※税込み
R4BYは加登氏が蔵元杜氏として4造り目となります。
※天領盃酒造CEOとしては5期目
麹室等の大型設備投資も行い昨年よりも精度の高い酒質を目指します。
お気付きのお客様もいると思われますが、特定名称を名乗っておりません。
蔵元が先入観を持たずに飲んで頂きたいとの考えなので御了承下さい。
今年のテーマは『淡い春』29才独身加登仙一社長に何かあったのでしょうか?少し心配ですね(笑)
社長は置いておいて例年よりもシャープにドライに仕上げたとの事です。
※天領盃酒造のお酒は上槽後にほぼ空気に触れずに瓶詰めされるので
開栓直後は固く、ポテンシャルを発揮出来ません。
ワイングラス等で良く空気に触れさせてからお飲みください。劇的に柔らかく変化します。
一日目よりも二日目、三日目と良くなります。
穏やかな、マスカット、蜜リンゴの香りが心地よくスッキリとクリアーな甘みと
フィニッシュのドライ感が杯を進める辛口酒に仕上がっています。
是非、辛口党の飲み手にも試して頂きたい酒質です。
冷酒でお楽しみ下さい。
◆蔵元杜氏 加登仙一とは◆
蔵元杜氏である加登仙一氏が2019年に立ち上げた雅楽代ブランドも4期目を迎えました。
相変わらず機械トラブル等の障害が多く、毎年毎年1年生と日々奮戦しております。
しかし最大の武器は24歳で蔵を買った、情熱と行動力と何故か人を巻き込む魅力です(笑)
下記は昨年2018BYのストーリーです。
2018年の夏前の独りブラック営業中に1人の若き経営者は現れた。
ツイッターでも蔵元レベル1と公言する加登仙一氏は1993生まれの25才でおそらく全国最年少蔵元社長。
品のある顔だちのクールなイケメンの口から『蔵を買ったので今期より酒造りに入ります』Σ(・□・;)
外見と会話内容のギャップに二日酔から醒めたのを記憶しています(笑)
大学時代の留学中にブレイクダンス仲間が自国の文化を自慢している中で自分が無知で日本を知らない事にショックを受けました。
帰国後に日本文化を勉強し興味を持ったのが日本酒だったとの事です。しかも蔵人ではなく味、経営に決定権のある蔵元杜氏に…
大学卒業後に証券会社に勤め、チャンス到来で蔵元買収に至ったとの事です。
クールでイケメンの外見からは想像できない行動力には頭が下がります。